「アルツハイマー病がよくわかる」はアルツハイマー病の患者、家族、友人、医療関係者の方々のためのサイトです。

検査・診断
【診断基準】

アルツハイマー病の疑いをチェックする

以下に簡単なアルツハイマー病チェックリストを掲載します。項目にあてはまるときは、アルツハイマーを疑います。

診断
  • 痴呆症状がある
  • 40歳~90歳の間の発症
  • 痴呆症状が徐々にあらわれ、ゆるやかに不可逆性に進行する
  • 病歴や検査所見からアルツハイマー型痴呆以外の原因となるものがない
  • 右の場合は除外する(急激な脳卒中による発症、片麻痺・知覚脱失・視野欠損・協調運動障害・けいれん・歩行生涯が初期にみられる)

DSM-Ⅳの認知症の診断基準

アメリカ精神医学会の診断基準は、今日もっとも広く診断に用いられている基準です。認知症の疾患ごとに細かくは異なりますが、共通する診断がありますのでそちらを紹介します。

認知症の診断基準(DSM-Ⅳより一部編集)

1 記憶障害(新しい情報を学習したり、かつて学習した情報を想起したりする能力の障害)

2 以下のうち1つあるいは複数の認知障害が認められること
(a)失語(言語障害)
(b)失行(運動機能は損なわれていないにもかかわらず、動作を遂行することができない)
(c)失認(感覚機能は損なわれていないにもかかわらず、対象を認識あるいは固定することができない)
(d)実行機能(計画を立てる、組織を立てる、順序立てる、抽象化する)

3 上記の1、2の記憶障害や認知障害により、社会生活上、職業上で支障をきたしており、以前の水準から著しく低下している

4 上記の記憶障害、認知障害はせん妄の経過中に起こるものではない

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